まるで忍者のような暮らしを・・・

悩む人

お金のない苦しみというのも一度や二度なら笑い話かもしれませんが、慢性的になると下手な病気以上の苦しみが続くことになります。とにかくお金がないと何も出来ないばかりか、端的に飯も食えないことがあります。

とはいえ餓死したことはありませんから、その直前でいつもなんとかなっています。それはもう神がかり的な助かり方なのですが、何で助かってきたのか不思議でならないことも多くありました。

ただ、簡単に助かったわけではなく、助かるまでの期間が長ければ長いほどその苦痛も大きくなるのは当然です。私が今までで一番苦しかったのは、35日間無収入で、その間財布の中は空、一人暮らしですからさしあたり助けてくれる人もいない状況でした。

ちなみに私は農家でもなければ漁師でもありません。街の中に住んでいますから食糧は買いに行く以外方法はなく、お金がないということはつまり食糧調達は全く出来ないということです。

それで35日間生きることはどう考えても出来ません。これはお腹が空くと頭がクリアになりますが、クリアでなくてもよほどのバカでない限り容易に想像が付くことです。

それでどうしたかといいますと、本来支払わなくてはならないお金を払わず、そのお金で食糧を買いました。具体的には家賃です。すると、そのお金を取りに来る人がでます。しかしもはや払うお金はありませんから居留守を使うことになります。

35日間の居留守生活は想像を超えた大変さでした。何しろいつ取りに来るかは分かりませんから、常に警戒が必要です。物音も立てず電気もつけない生活はまるで忍者のようでした。おかげで忍者にならいつでもなれると思います。

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